これは創作のお話です。
女装に興味のない方、嫌いな方は、お読みにならないでください。《よさこいの夜・第二章》食事の時間をずらしてもらい、彼は大浴場へ、私は部屋にあるバスルームを使用しました。
暖房がよく効いていたのと、お湯につかっていたので、私も十分に身体が温まっていました。
少し化粧もして、ウェストを締め付けないワンピースにしました。

彼をお迎えに行くために、エレベーターにのり大浴場の前にある、山内一豊、千代の年代史のコーナーを見ていました。
彼は浴衣姿になって、大浴場から出てきました、とても上機嫌です。
食前酒に続き、土佐の地酒や焼酎を楽しみながら、大きな皿鉢に盛られたたくさんのお造り、海鮮の幸、山の幸を堪能していました。
初めは宿の中にある料亭で食べる予定を、
彼が宿に連絡して、部屋食に変えていたのです。
周囲の人の目を気にしないで、二人きりで会話しながら
食事ができるようにと、彼が配慮してくれたのです。
彼が上座に座り、出入り口に背を向けるように座っている私。
時々、料理を運んでくる仲居さんが、ご飯のおひつや、お茶瓶、頼んだお酒やアイスサーバーを私のそばに置き、私の後ろから声をかけてくる。
「奥様、こちらに置かせていただきます」
何度か「奥様」と話しかけられるのが、照れくさいというか、女装者だと気付かれずに「奥様」と言われるのが嬉しい。
でも、あまり入ってこないで、そう思うのでした。

二人きりで、ゆっくりお酒を楽しみながら夕食を楽しみました。
高知のお酒は、どれも美味しくて、途中で追加でお酒も頼みました。
湯上りの火照った身体が、お酒を飲み、さらにアルコールのせいか熱くなっていました。
少し横になりたくて、ストッキングを脱ぎ、素足になってベッドに横になりました。
10分ほど、うとうと浅い眠りについていたのです。
太ももを何かが触れるような感覚で、目を覚ましました。
彼が近づいてきて、私の太ももやバストに触れていたのです。
「今夜は、もう寝るのかな?」
「ええっ、今何時?」
「まだ、9時前だけど」
「ごめんね、すぐ支度をするから」
「支度なんかしなくても、このままでもいいけど」
彼の手は、スカートのすそからショーツに達していた。
彼の指で触れられていると、少しずつ刺激されて硬くなりかけていた。
やさしく彼の手をにぎり、それ以上続けられないようにした。
「せっかくだから、今夜のために準備させて、オネガイ」
「わかったよ、テレビでも見て待ってるよ」
「ありがとう、じゃあエッチなのを見て、元気にしておいて」
「ビデオを見なくても、もう元気、元気」
彼をベッドルームに残して、バスルームに入りました。
携帯サイズの浣腸を3本分も注入して、下腹部をすっきりさせてから、バスルームでシャワーして、さらに余分な体毛を処理しました。お湯の中でも使える、パナソニックの製品は重宝します。
白か黒か迷いながら、今夜のランジェリーを選びます。
少し面倒なのは、ガーターストッキングをガーターに留めるとき。
ショーツは、シルクサテン地の黒と白のストライプにしました。
それから、あまり厚化粧にならないようにメイクを直します。
でも、リップはやや濃いめの赤にして、頬紅は薄くほんのり赤みをつける程度にします。

ウイッグも昼間とは違って、夜はストレート系にします。
あまりカールが効いていない方が、邪魔にならないのです。
何の邪魔になるのかって/・・?
・・・もちろん、フェラ〇〇のじゃまになるのです。
それと、頭を動かしても、ずれないようにヘアピンでしっかり留めます。
だって、行為の真っ最中に髪がずれたりすると、ムードを壊したりするので、そういうことにも気を使っているのです。
あと、ネックレスも必需品です。
上半身のものをすべて脱がされても、ウイッグとネックレスがあるだけで、たとえ裸になっても、女性として意識していられるのです。
洋室というか、寝室に入るとそこにはベッドが二つあります。
一つはシングルですが、もう一つのベッドはダブルのサイズ。
もちろん私はダブルのサイズのほうに、横になりました。
浴衣を着ていた彼は、すぐにそれを脱いで裸になって私の横に滑り込んできた。
ベビードールの胸をはだけさせて、胸にむしゃぶりついてくる彼
今夜は、坂本龍馬の妻、おりょうさんになったつもりで・・・
りょう子と呼ばれることにした。
ほんの少しだけ、ふっくらしている乳房、女性ほど大きくはない乳首、
その部分に濡れた唇が押し当てられ、舐めたり吸い付くように刺激されている。
昼間は、シリコン製のバストパッドにしていた、
でも夜は偽物の乳房ではなく、生身の私の胸が愛撫されている。
自分で触っても、感じないのに、今は声を上げそうなくらい感じている。
「ああっ・・・・」
声にならない声をあげて、私の理性は、遠のいていく。
今は女として、彼の奥様として、喘ぎ、彼に身を任せている。
「りょう子、感じやすいんだね」
「恥ずかしい・・・・」
何か言おうとする唇を、彼が口づけして塞いでしまった。
男同士の口づけだが、今は嫌悪感はない、なぜなら女になりきっているから。
「いいんだよ、りょう子が感じてくれるほど、僕のあそこも喜ぶんだ」
そう言い終わらないうちに彼がのしかかってきた。
ベビードールからさらに下の方に、彼の手が伸びた。
ガーターベルトのサスペンダーに吊られている黒いストッキング。そのガーターストッキングに包みこまれている悩ましい脚が、彼の微妙な刺激のせいか、電気が走るように感じてしまう。
「あっ、あっ・・・」
くすぐったいのとは違う、身体のあの部分をも感じさせる電気のような刺激が、少しずつ私のペニクリに近づいてくる。
黒と白のストライプのTバックショーツに隠された部分
もうその部分は、薄い布地を押し上げている。
「アアッ、アアーン」
「ほーら、クリちゃんが、堅くなってきたよ」
「そこっ、オネガイ、そこに触って」
きっと彼にもそのことは分かっていて、じらすようにショーツの一番盛り上がっている部分ではなく、腰の部分、それも紐のように細いサイドの部分を撫でさすり、私の反応を楽しんでいる。
「ねえ、あそこに、触って」
「だめだよ、そんなに焦っちゃ」
「いじわる、でも、オネガイ」
男の前で、悩ましく装い、誘惑しているのに、いつしか主導権は、彼がリードしている。
与えてほしいものを、すぐには与えられない切ない思いと、でもそれを待ち焦がれ、息を荒くしている私。
女にされる悦びを感じながら、官能の世界にはまり込んでいく。
彼がショーツのふくらみの先端に手を触れている。
「りょう子、熱いものが湧き出しているよ」
「パンティーのこの部分が濡れているよ」
「ああ、しげるさん、恥ずかしい」
「いいよ、もっと喜ばせてあげよう」
しげるさんは、私のショーツを脱がせて、硬く勃起した私のものを口に含んだ。
女性にはないはずのもの、でもそれをいとおしそうに彼はしゃぶり、私はのけ反った。
「私にも、させて、オネガイ」
その言葉で、今度は体位を変えた。目の前に突き出されたしげるさんの逞しい雄器官、ためらうことなく私は口に含んだ。
二人ともピチャピチャという音、時おり喜悦の声を上げながら、夢中になってしゃぶりあった。
「そろそろ、僕のものが、りょう子の中に入りたがっている」
「わたしも、あなたが欲しいわ」
ガーターベルトとストッキングも脱がされて、彼も私も全裸になった。
用意していたローションが少しひんやりする。
彼にも私にも塗り終わると、うつぶせになるような姿勢にした。
しげるさんの硬直した男性のシンボルが、あそこにあてがわれた。

「りょう子、入るよ」
「ええ、いいわ」
あの部分への侵入のとき、苦痛を感じるが、力を抜き熱い肉棒の先端がはいった。
その後は意外とスムーズに、彼の熱い器官が深く私を貫いた。
苦痛はあるけれど、男に抱かれ、熱い肉棒で貫かれることで、女としての悦びを感じていた。
彼が腰を抱きかかえるようにして、私の中で緩やかに、抽送をくりかえしていた。
暖房が効きすぎているのか、二人が熱くなっているため、しげるさんは汗いっぱい。
彼の汗が、背中にしずくとなって落ちてくる。
「正上位で、今度はお願い」
彼がどんなふうに感じているのか、彼の顔を見ながら愛し合いたい。
私が仰向けになって、彼を迎えるような姿勢となった。
M字開脚と呼ぶのだろうか、彼が腰を割って入ってきた。
彼に脚を開かれ、腰の下にクッションを置き彼が入ってきた。
先端の部分が入ると、今度は苦痛も少なく彼の硬直を受け入れていた。
「はあああ、いっ、ああー、あっ」
「いいよ、ああーすごくいい」
したたる汗を胸の上に感じながら、私に向かって腰を突き動かす彼がいとおしい。
私も彼が突き上げた後の引きの時に、強く感じてしまう。
ときおり、彼が、二人の間に挟まれた私のものに触れている。
今の彼は、ひたすら腰を動かし、絶頂を求めて、荒い息を吐いている。
「種族を残す」という本能に忠実に、雌を装う私に、雄として行為をしている彼、
官能のおもむくままに、もう彼は雌の体内に射精することしか頭にない。
それも、もうすぐその瞬間が近づいている。
彼の動きが早まり、腰をつかむ手の力が強くなってきた。
わたしのお尻に彼の睾丸が揺れて、叩きつけられるような感じ。
私も同性だからわかる、もうすぐ彼が絶頂を迎える。
「ああー、いいよ、いい」
「ええ、わたしも、いいわ」
「いくよ、いってもいい?」
「いって、おねがい、いって」
私のお腹の中で、彼が放った精液をしばらくしてティシューで受け止めた。
彼に気づかれないように、トイレに入る。お腹の中に溜まったガスを抜くため。
ウイッグの乱れを直して、全裸の身体に、白く透けるようなネグリジェをまとった。
ポットのお湯でお茶を淹れて、彼にも手渡した。
40代でセックスレスになる夫婦もあるけれど、夜が更けるまで愛し合う私たち。
男と女ではない、異常な関係かもしれない。
でも、夫のためなら恥ずかしい下着やランジェリーも身に着けて、夫に喜んでもらうために、フェラ〇〇でもなんでもする、そういう奥さんになってあげたい。
二人でお茶を飲み、ふたたびベッドインしては愛欲をむさぼるかのように営みを続けた。
もちろん私も、精液が出なくなるまで、何度も彼の手と口で逝かせてもらった。
一度は彼に貫かれたまま、彼の手で絶頂へと導かれた。
よさこいの街で、彼との一夜は、更けていった。

高知市内にも、イルミネーションが飾られていた。
夕方、二人で散策しながら、二人の目を引いたイルミネーション。
「まあ、キレイ!暗くなると、こんなにきれいなんだわ」
「ほんとうだね」
「夕食の後、もう一度ここに来てみない」
「結構、お酒を楽しめるお店じゃないかな」
「そうよね、夕食の後、ほんとうに来てみたいわ」
イルミネーションは、深夜まで輝き続けていた。
でも、今の二人には、外出する体力は残っていなかった。
高知でも有名な宿、その一室は、しばらくして静寂に包まれた。
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テーマ : 女装小説、萌え体験
ジャンル : サブカル